6割が菅内閣不支持! 菅首相が失いつつある期待と信用

政治・2021-05-10 14:31
6割が菅内閣不支持! 菅首相が失いつつある期待と信用
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JNNによると菅内閣の支持率が、内閣発足後最低の40%になり、支持できないという人57%となった。およそ6割が菅内閣不支持ということは、国民の3割ほどが自民党支持者としても、それ以外のほとんどの人が不支持に回っているということなのだ。

読売新聞でも支持率は43%。不支持率は46%(前回40%)と、不支持率が増えている。不支持率が増える理由として最大なのが、やはりコロナ対策への不満であろう。菅首相の打つ手打つ手がことごとく外れまくっているからだ。

菅首相は昨年9月の内閣発足以来、だだ下がりに下がっていた内閣支持率や、新型コロナ対策への評価が、第2回目の緊急事態宣言発をすることで、支持率やコロナ対策の評価がアップすることを経験した。

しかし1月から3月にかけてダラダラと続く緊急事態宣言に国民は飽き、同時に陽性者数も増えてきた。そして感染者が増加しているのに緊急事態宣言を解いた。国民の多くは思ったはずだ。「2回目の緊急事態宣言は何だったのか?」と。

菅首相は明らかに解除の時期を見誤ったのだ。もう少し早い時期に、感染者数が低いうちに解除していれば、支持率もコロナ対策の評価も上がっていたことだろう。

さらに4月15日から続いている第3回目の緊急事態宣言については、効果が出せているとは思えない。

そんな空気の中で、菅首相は「(緊急事態宣言の)効果は出始めている」と発言。ほとんどの国民は「どこが!」と、シラケているはずだ。

先月の訪米ではバイデン大統領との会食は実質わずかに10分。ファイザーの社長には会ってももらえず散々な結果であった。

医療従事者や高齢者のワクチン接種も遅れに遅れ、菅首相は「7月末までに絶対終わらせる」と息巻いているそうだが、国民から期待も信用もされなくなりつつあると言えよう。

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

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