コロナ禍不倫・政治資金パーティー開催の自見英子議員って

政治・2021-05-13 18:13
コロナ禍不倫・政治資金パーティー開催の自見英子議員って
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日本医師会の中川俊男会長が、自身が後援会会長を務める自民党の自見英子(じみはなこ)参院議員の政治資金パーティーの発起人・主催者として出席していたことが、マスコミにバレて叩かれている。

日本医師会の中川会長といえば、マスコミ登場しては国民に、自粛を強いる発言をしていた人で、当人は当然医者なのだ。正直、開いた口がふさがらない。

さて、政治資金パーティーを開いてもらった自見英子議員だが、実は彼女自身も医者なのだ。

さらに彼女は、日本医師会傘下の政治団体である日本医師連盟のメンバーでもある。

この時期に、いけしゃあしゃあとお金集めのパーティーを開くという神経には驚かされるが、このパーティーに集まってきた100人近くの人たちもほとんどは医者ということになる。

さてさて、この自見英子議員のパパはやはり医者であり元郵政大臣の自見庄三郎氏で、いわゆる二世議員。

自見英子議員は、2020年に1月に、『新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する厚生労働省対策推進本部』の本部長代理に就任。

さらには、2020年2月、新型コロナの集団感染が起きたダイヤモンド・プリンセス号のときは、厚生労働副大臣の橋本岳と2名で陣頭指揮に当たるなど、新型コロナ対策の最前線にいた人でもある。

もっとも、ダイヤモンド・プリンセス号の調査のときに、橋本岳厚生労働副大臣との不倫スキャンダルが週刊文春にスッパ抜かれたのだが……

お相手の橋本岳氏のパパはというと、橋本龍太郎元首相。お嬢ちゃんお坊ちゃんの不倫事件であった。

コロナ禍での不倫、政治資金パーティーなどを行っていた自見英子議員だが、パーティーの件では、いまこれを書いている時点で謝罪等はないようだ。

日本医師会は、自民党の巨大票田であるせいか、自見議員に対し自民党幹部からのお叱りや注意もいまのところないらしい。いやはや…… である。

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

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