全国民があきれはてる立憲民主党のひどさ

政治・2021-09-28 18:21
全国民があきれはてる立憲民主党のひどさ
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筆者は特に支持している政党も政治家もいないいわゆる無党派層である。そんな筆者から見ても、最近の立憲民主党の主張や言動に疑問を持たざるを得ない。

例えば立民の福山幹事長が「枝野代表を〝5人目の総理候補〟として」4人の自民党総裁選候補者と論戦させろと言い出した時は、さすがにあきれカエルのひっくりカエル状態であった。

いくら次の自民党総裁が、次の総理になるのがほぼ間違いないとはいえ、他党の総裁選にこういう形で口を出してくるとは、驚き桃の木である。

立憲民主党は、次の衆院選で政権交代を目指すと盛んに言っているが、支持率は自民のわずか5分の1しかない。

先日『アベノミクスの検証と評価』というアベノミクス検証委員会が作った報告書を発表したが、アベノミクスの失敗例のみを集めた内容の薄いもので、その内容も「?」なものがあったりする。

また、23日には福島原発から出る処理水の海上放出について「本当に安全なのか」と、ようやく福島のコメが米国に輸出できるようになったのに、復興の足を引っ張る発言をする。

「アベノミクス反対」や、「処理水は危険」というお題目は、左寄りの人が大好きな話題だがら、コアな立民支持者には受けるかもしれないが、決して国民全体を見てはいないのかとあきれるばかりだ。

枝野代表はさらに年収1000万円以下の人の所得税を実質免除すると言い出した。つまり国民の95%から所得税を取らないというのだ。この話を真に受ける人は少ないだろう。

今月1~2日に行われた読売新聞の調査では、支持率が3%に下落。次の衆院選では議席を伸ばすと言われているが、案外ダメかもしれない。

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

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