政界の黒幕、二階氏の暗躍

政治・2021-09-27 18:48
政界の黒幕、二階氏の暗躍
閉じる

二階俊博幹事長が、高市早苗氏推しのため暗躍しているという。今回の自民党総裁選で二階派は、河野太郎氏2人、高市早苗氏5人、野田聖子氏8人と、岸田文雄氏以外に推薦人を出している。逆に言えば、岸田氏だけは絶対に総理にしたくないというわけだ。

理由は「役員任期は1期1年、連続3期まで」と、5年以上幹事長の椅子に座っている二階氏を皮肉るかのような発言をし、二階幹事長の怒りがおさまっていないからとされている。

現在、総裁選レースは1位河野太郎、2位岸田文雄、3位高市早苗、4位野田聖子の順位と予想されており、このままだと1位河野太郎と2位岸田文雄で決選投票となる可能性大。

しかし二階幹事長は、岸田氏を決選投票にすら行かせたくない。そのため47人いる二階派全員が、現在3位の高市氏に投票し、岸田氏を決選前に落としてしまおうという策略があるというのだ。いま、一回目の投票は自主投票と言われているが、二階派はどうも違うらしい。

そして河野氏と高市氏の決選投票になったとき、二階派は全員が河野氏に投票し、河野氏を総理にする。

その理由は、河野氏も二階幹事長も、バリバリの親中派であり、一方の高市氏は、靖国参拝、「9条を改正し自衛隊を国防軍と明記するべき」など、自衛隊強化を明言する中国側から、もっとも総理になってほしくない人物だからだ。

二階幹事長は、非公開で24日に政治資金集めのパーティーをオンラインで行っている。これは来る衆院選の資金集めが名目だが、どうもそれだけではないという噂もある。自民党総裁選は、公職選挙法など関係がない政治団体の代表を決めるある意味私的選挙なのだ。かつては現金が飛び交っていたという話もある。もちろん、いまでも現金が飛び交っても違法ではない。

政界の黒幕と言われる二階幹事長である。はたしてどんな暗躍、謀略があってもおかしくはない。

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

関連記事
関連タグ
政治新着記事