大きな社会問題に発展しそうなラブリの起こした事件

エンタメ・2021-01-22 18:50

和歌山県警白浜署が、知人女性に対する強制わいせつの疑いで、女性タレント・ラブリ(31)を昨年3月に書類送検していたことを、各メディアが報じた。

同署が送検時に付けた刑事処分に関する意見の内容は、明らかになっていないという。

この件は発売中の「週刊文春」(文芸春秋)でも報じられたが、書類送検容疑は2019年5月、同県白浜町の宿泊施設の一室で、一緒に旅行していた知人女性にわいせつな行為をした疑い。女性は同年8月に、告訴状を白浜署へ提出したという。

ラブリの所属事務所は取材に対し、「対応は弁護士に任せている」と回答。担当弁護士は、同容疑で書類送検されたことを認めたうえで、「犯罪に当たる行為はなかった」と主張しているという。

「被害者女性が同誌の取材に応じているが、なかかなかエグい内容だった。ラブリはすでに既婚者で子どももいるだけに、被害者の女性としても信じられない犯行だったはず」(芸能記者)

これまで、多くの場合、女性が男性から性的被害を受けて事件化。社会問題となる場合が多かったが、今回はケースは被害者も加害者も同性同士だ。

「これまで男性も女性も同性から性的暴行の被害者がいたが、なかなか周囲に言い出すことができずに泣き寝入りしたケースが多かった。しかし、このところ、勇気を持って告発する人も出て来たので、今回、被害者女性が勇気を持って取材に応じたことには大きな意義がある。おそらく、大きな社会問題になりそうで、ラブリはもうテレビに出ることはなさそうだ」(全国紙社会部記者)

今後、ラブリは自分の犯した罪の重さを味わうことになりそうだ。

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