飲み会に参加も“無傷”だった阪神の主力選手

スポーツ・2020-04-24 18:00

新型コロナウイルスの感染から回復したプロ野球・阪神タイガースの藤浪晋太郎投手(26)が23日、兵庫・西宮市内の球団施設で会見を行った。

藤浪ら選手7人は、先月14日に13人以上が集まった会食に参加。藤浪と伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)の3選手と、女性3人が新型コロナウイルスに感染。球団から不要不急の外出自粛が言い渡されていた中での行動に、批判が殺到していた。

「若手選手時代からガッチリタニマチが付く阪神の選手たちだけに、大事なタニマチからの呼び出しを断れなかったようだ。飲み会で美女の“お持ち帰り”に失敗した揚げ句の果てにコロナに感染し踏んだり蹴ったり」(在阪スポーツ紙記者)

藤浪が公の場に出るのは感染判明後初めてとなったが、「まさか自分が、と…。自分の認識が甘かった。非常に軽率でした」と謝罪。「自分の陽性が発覚したことで、チームの動きが止まってしまった。チームの皆さんの練習期間を奪ってしまって、すごく申し訳なく思っています」と心境を明かしたというのだが…。

「飲み会に出ていた選手の中に高山俊外野手の名前があった。15年のドラフト1位で期待されていたものの、19年のドラフト1位・近本光司外野手にポジションを奪われ、年俸も抜かれてしまった。今年結果を出せなければ、他球団へのトレードもありそう」(プロ野球担当記者)

いまのところ“無傷”だが、シーズン終了後に大ダメージを受ける可能生もありそうだ。

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