コロナの影響で現場が大混乱に陥った紅白

エンタメ・2020-12-28 18:24

メンバーの1人が新型コロナウイルスに感染した影響で、大みそか放送の「第71回NHK紅白歌合戦」に初出場を予定していた人気グループ・Snow Manが、出場を正式に辞退してしまったが、おかげで現場は大混乱に陥ってしまったという。

「Snow Manの辞退で白組は1組足りなくなってしまったので、代役探しが難航。おそらくは、同じジャニーズ事務所のほかのグループになりそうだが、紅白に出るほどの“格”じゃないグループだとまたバッシングを浴びそうだ」(音楽業界関係者)

その影響か、昨年は12月27日に発表されていた出場歌手の歌唱順について、28日正午の時点でまだ発表されていない。

紅白といえば、例年、直前の29日と30日はリハーサルを行い、そこに大勢の報道陣が集まるのがおなじみの光景。

ところが、今年はコロナの影響で初の無観客開催を決めたこともあり、取材方法もガラっと変わりそうだというのだ。

「基本、NHKホールには立ち入らせることはなく、報道陣は歌手たちに“接触”できない形になりそうです。ネットメディアは取材できず、記者クラブに加盟しているスポーツ紙と一般紙のみが取材OKに。しかし、記者クラブ側はNHKが提案した取材の仕方に同意していないようで、ギリギリまでもめているようです」(芸能記者)

NHKサイドがそこまで過敏になるのも仕方ないことだという。

「とにかく、リハや本番でコロナ感染者を出さないことが最優先事項になっている。ならば、紅白を開催しないのが最善策だった」(同)

来年の開催についてはより慎重に協議が重ねられそうだ。

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