男の酒道VOL.9 ~函館からの何かしら~ ラフロイグチーズ編

イート・2022-03-28 20:52
ラフロイグチーズ

ラフロイグチーズ

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まん延防止等重点措置も全面解除となりまして街中にようやく看板の灯が戻ってまいりました。

函館よりお伝えしております【男の酒道】
皆様美味しいお酒飲んでますか?

さて、今回はちょいと珍しい物を紹介したいと思います。
写真をご覧ください。アイスホッケーのパックです、嘘ですw こちら一部マニアの間で有名なチーズで、その名も【ラフロイグチーズ】です。

あのチャールズ皇太子が大好きなシングルモルトのラフロイグが染み込んでいる【チェダーチーズ】、表面が黒いのはワックスで乾燥を防ぎます、食べる時には外してください。

このチーズ、スコットランドのキンタイア半島で作られてます、スコットランドでの蒸留所の地理が得意な方はおわかりでしょうが【スプリングバンク蒸留所】がある半島です。
それならスプリングバンク染み込ませた方が良いんじゃね?と思ったあなた!安心してください。スプリングバンク版も、もちろんございます。
キンタイア半島ならスコシアの方が良いなぁ・・・俺ならグレンスコシアでやるなと思ったあなた!グレンスコシア版もございます。

残念ながら【ロングロウ】と【ヘーゼルバーン】は有りませんでした、今回はラフロイグだけなのですが機会がありましたらこれらも試してみたいと思います。
食べてみた感想としては・・・チェダーなので塩っ気は強いです、お酒の風味は十分に感じられます。しっかり練り込まれている感じです。
試しにラフロイグと合わせて食べてみたのですが、塩っ気は消えるのですがちょっとだけ物足りない気が。。。
試しにライウイスキーと合わせたら中々お口が幸せになりました。
色々試すと面白そうですね。

ウイスキー好き&チーズ好きなら間違いなく【はまる】と思います、実際赤ワインに漬けたチーズとかカルバドスで洗ったチーズもありますしね、このチーズのアイディアは使えるんじゃないかな?
さすがにチーズの製造元でもない限り練り込むのは厳しいですが、好きなチーズを好きなお酒に漬けるだけでも風味はつきますから。。。

まぁ、商品化してって事になると唯のパクリですが、お店なんかだと少量を漬けておけば無限の広がりが!
たぶんもうやってる処がありそうですが、ちょっと前に【自家燻煙/スモーク】が流行りましたが、このスタイルもバーのつまみの新風になるかもしれません。

気になった方はお取り寄せしてみるか、ご自分で漬け込んでみて下さい。
試してみる事をお勧めします。
明日も美味しいお酒が飲めますように!

監修
Bar ADDICT
〒040-0035 北海道函館市松風町20‐1
ライジングビル2F

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