元メンバーの負傷で頓挫しそうな“５人ＳＭＡＰ”計画

元ＳＭＡＰでオートレーサーの森且行選手（４６）が２４日、レース中の事故で骨盤を骨折し入院したことを、各メディアが報じた。

公益財団法人「ＪＫＡ」によれば、森選手は２４日に福岡・飯塚市の「飯塚オートレース場」で行われたＧ１レース「特別選抜戦」に出場。　レース中に他の選手と接触し落車したという。その後、福岡県内の病院に救急搬送され、検査の結果、骨盤の骨折が判明。現在は入院しており、今後のレースについては未定だという。

森選手は、１９９６年にオートレーサーに転身するため、ＳＭＡＰを脱退。同時にジャニーズ事務所も退所。昨年１１月に行われた、スーパーグレードレース（ＳＧ）の一つである日本選手権で初優勝を果たし、元ＳＭＡＰのメンバーたちから祝福コメントが寄せられていたのだが…。

「やたらと運動神経がいいので、ほかの選手なら躊躇するようなことにも果敢にトライ。そのため、若いころからケガが多かった。もっとケガをしていなければ、もっと早く日本一になれていたかもしれない」（公営競技担当記者）

森は今年の元旦、元ＳＭＡＰで「新しい地図」として活動する稲垣吾郎（４７）、草なぎ剛（４６）、香取慎吾（４３）が出演したＡＢＥＭＡの正月特番に生出演し旧交を温めた。

その流れから、ある計画が水面下で進行していたという。

「今や地上波でジャニーズに忖度していないのは香取の主演ドラマが始まったばかりのテレビ東京ぐらい。そこに、ジャニーズを退所している中居正広と、キムタク以外の４人を集めた“５人ＳＭＡＰ”の特番が企画されていた。しかし、森の負傷でまったく先が見えなくなってしまった」（テレビ局関係者）

森の１日も早い復調を祈るばかりだ。