やがて悲しき自慰―死

エンタメ・2021-12-14 18:31
やがて悲しき自慰―死
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腹上死とは、性交中に突然死することなのですが、「ヒトはなぜヒトを愛するのか」(京大霊長類研究所教授 大島清著 PHP研究所刊)という本に、腹上死についてのデータが載っていました。

ちなみに、男性の射精や女性の絶頂期は“一瞬の死”と考えられています。イクときは、男女とも「イク~ッ」などといいますが、イクは“あの世へ逝く”なのであります。

また、女性はしばしば「死ぬ死ぬ~ッ」と叫んだりしますが、それこそ「言いえて妙」というものでありましょう。さて、次のデータは、腹上死した相手との関係です。

1位 夫婦
2位 愛人
3位 オナニー

え!? オナニー??

はい、オナニーです。腹上死は正しくは「性交死」と呼ぶそうなのですが、性交をしていないオナニーによる死亡も性交死に入るそうなのです。

それにしても悲しすぎます。●ンズリこいて逝ってしまうなんて……

ちなみにいうと、腹上死(性交死)するのは、9割が男性らしいのです。「イク~ッ」とか「死ぬ~ッ」とかいって大騒ぎをするのは、大抵女性の方なんですが、ポックリ逝ってしまうのは、男性なんです。

いかに女性がタフであるかが、わかります。ジェットコースターなんかで大騒ぎをするのも女性が多いのですが、心拍数を調べると、我慢している男性の方が心拍数は高くなっているそうです。

それにしても、死因がオナニーだとして、気の毒といえばとても気の毒なんですが……

でも残された伴侶や家族の気持ちを考えると、性交している最中の死も複雑ですがオナニーをしていての死はもっと複雑であるかも知れません。当然発見した家族などは、救急車を呼ぶことになるでしょう。医師が診察した場合には医師法第21条で異状死として届出義務があるので、家族などにオナニーして死んだことが知れることになります。

やがて悲しきオナニー死……

ですねえ……

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

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