ブラック校則 なぜこんな校則が生まれた?

社会・2021-06-14 18:17
ブラック校則 なぜこんな校則が生まれた?
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6月8日、文部科学省が全国の教育委員会に、いわゆるブラック校則について見直すよう要請した。
文科省は2010年の教員向け指導手引きにも「社会の常識、時代の進展など絶えず積極的に見直さねばならない」としていたが、どうやらあまり改まっていないらしく、今回改めて徹底を求めた形だ。では、ブラック校則にはどんなものがあるのだろうか?

・黒髪の強要
理由:おそらく茶髪や金髪に髪を染める生徒がいるためと思われるが、元々色素の薄い茶髪の生徒は黒く染めるよう強要される。

・ポニーテール禁止
理由:うなじが男子の劣情を誘うため。

・ブラジャー禁止
理由:ブラジャーが服から透けて見え男子の劣情を煽るため。

・下着の色は白のみ
理由:不明、これも男子の劣情のせいかも?

・体操服の下に肌着着用禁止
理由:児童の健康面や衛生面の配慮のため

・恋愛禁止
理由:想像におまかせします。

他にもたくさんあるが、なぜこんな校則が生まれたのかというと、昭和時代からの伝統や、ブラジャー禁止などは、透けたブラジャーをからかう男子生徒がいたのかもしれない。

それにしても、「うなじが男子の劣情を誘う」などというのは、どう見ても大人の考え方だろう。おそらく女子生徒のうなじを見て劣情をもよおしちゃう先生がたくさんいたのかもしれない。
校則を決める職員会議のシーンを想像してみよう。

校長「女子生徒のポニーテールはどうも、むらむらするので禁止にしてはどうじゃろう?」
男性教員「わたしもです!(鼻息荒く)」
女性教員「んまっ! ポニーを見て男性はそんなの欲情するのですか⁉ じゃあ禁止で! でも教師はしていいんですわよね⁉(鼻息荒く)」

これはもちろんジョークだが、中には白い下着を着用しているかどうかを男性教師がスカートをめくって確認するなど、非常識なことも実際に行われているという。

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

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