ＳＰＥＥＤの所属事務所が“たたき売り”を始めた理由

１９９０年代後半に多くのヒット曲で音楽チャートを席巻した、４人組ダンス＆ボーカルグループ『ＳＰＥＥＤ』が２５周年を記念して１３日、未発表映像と未発表曲の貴重な音源を解禁した。

未発表映像と未発表音源が収録されるのは、“ＳＰＥＥＤの命名日”である１月１３日に発売したメモリアルボックス『ＳＰＥＥＤ　ＭＵＳＩＣ　ＢＯＸ－ＡＬＬ　ＴＨＥ　ＭＥＭＯＲＩＥＳ－』。

未発表映像は１９９９年に千葉マリンスタジアムで開催されたライブイベントを初めてＢｌｕ－ｒａｙ化したもの。そして、幻の未発表音源は２０１３年に発売中止となったアルバム『Ｄｅａｒ　Ｆｒｉｅｎｓ３』の収録予定曲として２０１２年に制作されていた楽曲『Ａｆｆｅｃｔｉｏｎ』（アフェクション）。爽快なアップテンポな楽曲で、２５周年記念を機に今回、初めて発表を決定したという。

他にも『Ｂｏｄｙ＆Ｓｏｕｌ』、『ＳＴＥＡＤＹ』、『Ｗｈｉｔｅ　Ｌｏｖｅ』などのヒット曲を含んだ全８７曲が収録されている、ファンにはたまらない豪華版なのだが…。

「すでに、リーダーの新垣仁絵が事務所を退社。２５年記念のライブ開催などもできなくなってしまった。昔は所属事務所に莫大な利益をもたらしたが、今井絵理子参院議員に転身。上原多香子は不倫問題で事実上の引退状態。島袋寛子はソロ活動しているものの鳴かず飛ばず。稼働できない分、もはや売れる物からことごとく“たたき売り”するしかない」（芸能記者）

ボックスがどのぐらい売れるのかが注目される。