無免許人身事故都議の報酬は年2400万円のウハウハ

社会・2021-07-10 10:00
無免許人身事故都議の報酬は年2400万円のウハウハ
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最初に、都議選で再選した元都民ファの木下ふみこ都議が、選挙中に人身事故を起こした報道を目にしたとき思ったのが「この人そうとう図々しい人だな」というのが第一印象であった。

都議選の真っ最中、免停中の立候補者が人身事故を起こしたことが、公けになったとき、朝日新聞の取材に対して木下都議は何と言ったか?

「大きな事故ではまったくない」と語っているのだ。

これには驚いた。自分の運転ミスでケガをした人が二人もいるのに「大きな事故ではまったくない」とは、普通の神経では言わないだろう。

またその後、「免停期間が終了していると勘違いしていた」と語っているが、これは明らかな嘘である。

免停になると、警察に免許証を預けなくてはならず、期間満了後に免許を受け取りに行く必要があるからだ。

さらに東京新聞によると「2月ごろ免許停止になった」と話している。通常免許停止処分を受けた場合、30~90日が免許停止期間だが、2月ごろというと、150日ほどたっていることになる。

150日の免許停止というと、交通違反の前歴が2~4回以上ないとそうはならないはず。そして、その間、バイクに乗っていたと思われる写真を自らSNSに公表している。つまり交通違反の常習であり、罪の意識もなかったことがわかる。

また彼女応援していた板橋区議の南雲由子氏のブログによると、事故当日木下都議から「今回の事故で免許停止になった」と連絡があったとのこと。これも明らかな嘘だ。免停は今回の事故のせいではない。

所属の都民ファは、即行で木下都議を除名。木下都議はさすがに辞職かと思われたが、さっさと1人会派「SDGs東京」を立ち上げ、都議を続けるらしい。

会派を立ち上げると政務活動費として議員1人当たり月60万円が交付され、都議会の中に控室も用意される。東京都議の議員報酬は年1226万円。ボーナスは434万円。これらは都民の税金から支払われることになる。

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

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